2025年4月、大阪万博の会場で、変わった出来事が起こりました。警備員が男性客に土下座を強要されるという事件です。
ニュースを見た瞬間、「どうしてこんなことが起こったんだろう?」と、頭に疑問が浮かびました。警備員が土下座をするなんて、想像できませんよね。
動画を見ましたが、警備員に怒鳴る男性客も恐かったですよね。あんなに大きな声出さなくても。って思いました。
気になったのは「土下座した警備員って、どこの会社の人なんだろう?」ということです。
もしかしたら、派遣社員だったのかもしれませんし、管理体制に問題があったのではないかとも思いました。大阪万博って何社くらいの警備員がいるのでしょうか。
最後まで読んでくれたら嬉しいです。
万博で土下座した警備員とは?ニュースの最新情報をチェック!
追記
22(火) 18時にJ-CASTニュースから続報が配信されました。
万博会場で、男性客が警備員に駐車場の場所を尋ねたが、正確な案内ができずトラブルに発展。
男性は詰問を繰り返し、警備員が身の危険を感じる事態に。
最終的に警備員はその場で自ら土下座した。
引用元:J-CASTニュース
2025年4月、大阪万博の会場で起きたある出来事が、ネットを中心に大きな話題になっています。
場所は夢洲(ゆめしま)にある万博会場。
現場では、男性客が警備員に対して激しく怒鳴りつけ、ついには警備員が地面に土下座をするという驚きの場面が撮影され、それがSNSで一気に拡散されました。
ある中年らしき男性客が、怒鳴りながら警備員に詰め寄り、しまいにはその警備員が地面に頭を下げて土下座する場面が撮影されたんです。
その様子はスマホ動画にも残っていて、今やネットニュースでも繰り返し取り上げられています。
でも、正直なところ思いませんでしたか?
「この警備員さんって、どこの会社の人なんだろう?」とか、
「やっぱり派遣かな?こんなトラブルに巻き込まれて、本当に気の毒…」って。
「またカスハラ…?」って思わずため息が出てしまいました。
最近、店員さんやスタッフさんに対する理不尽なクレームって、ほんとに多いですよね。
それにしても、土下座までさせるって、さすがにやりすぎじゃない?
しかも、過去にも似たような「客の圧」による土下座事件がニュースになったことがありましたよね。
そのたびに「誰が悪いのか」って議論になりますが、今回もまた、その火種がくすぶっているように感じます。
この記事では、まずはこの警備員さんが誰なのか、どこの会社に所属していたのかなど、わかっている最新情報をチェックしていきます。
そのうえで、なぜ土下座まで至ったのか、そしてその背景にはどんな問題があったのか、一緒に考えてみましょう。
万博で土下座した警備員の会社はどこ?派遣先や日当、管理体制を調査!
最初に気になったのが、「この警備員さんって、どこの会社の人なんだろう?」ってことでした。
万博のような大きなイベントでは、いろんな警備会社が関わっているので、実際に現場に立っている方がどこから来ているのかって、正直わかりづらいですよね。
調べてみたところ、大阪万博の警備は、いくつかの大手・中堅の警備会社が契約してスタッフを派遣しているようです。
中でも求人サイトや企業の公式情報などからわかるのは、次のような会社が関わっている可能性があるということ。
大阪万博で警備員の募集が確認できた会社3選
- 共栄セキュリティーサービス株式会社(KSSグループ)
- 募集職種:大阪万博のご案内・セキュリティスタッフ
- 勤務地:大阪府大阪市此花区(夢洲駅周辺)
- 勤務開始:2025年4月から本格始動
- 給与:時給1,500円(4月~10月勤務でボーナス支給)
- 特徴:日払いOK、寮完備、水道・光熱費1年間無料、万博グッズプレゼント、空調服貸与など
- 詳細・応募:共栄セキュリティーサービス株式会社(KSSGroup)の採用・求人情報
- シンテイトラスト株式会社
- 募集職種:セキュリティスタッフ(ゲート警備、手荷物検査など)
- 勤務地:大阪府大阪市此花区(夢洲駅)
- 勤務期間:2025年3月中旬から約7ヶ月間
- 給与:日給14,000円~18,376円(例:06:30~18:00勤務の場合)
- 特徴:寮完備(家具・家電付き)、週払い・月払い選択可能、資格取得支援制度、研修手当ありなど
- 詳細・応募:2025 大阪万博でのセキュリティスタッフ募集開始!
- イオンディライトセキュリティ株式会社
- 募集職種:万博警備運営スタッフ(正社員)
- 勤務地:大阪府大阪市此花区(夢洲中)
- 勤務開始:2025年4月から
- 給与:月給195,000円~274,900円
- 特徴:社会保険完備、入社お祝い金制度、制服貸与、教育・マナー研修あり、年間休日108日など
- 詳細・応募:【正社員】万博警備運営スタッフ
上記の3社は、大阪万博のセキュリティスタッフの求人を出しており、それぞれ異なる条件や待遇があります。
ただ、今回土下座をしていた警備員さんがどの会社に所属していたかは、現時点では正式に公表されていません。
でも、問題はそこじゃなくて…。
この警備員さんが土下座をしてしまった背景には、会社側のマニュアルや教育体制で対応できなかったのではないか?ってことです。
もし「お客様対応最優先」で現場の判断を迫られていたのなら、それって本当に正しい判断だったのか疑問です。
警備員に大声で怒鳴る男性客は誰が見ても異常でした。今回のイレギュラーに対応できる人は少ないと思います。
警備って、安全を守るお仕事なのに、逆に精神的に追い詰められてしまったとしたら…。
「現場に無理をさせていないか」「スタッフを守る体制があるのか」って、企業側の責任も問われるべきだと思います。
私たちが安全にイベントを楽しめるのは、こうした警備スタッフさんたちがいてこそ。
だからこそ、派遣先や管理体制がちゃんとしているかどうかって、今一度しっかり見直してほしいと感じました。
警備員の立場から土下座した理由を考察!
土下座なんて、普通の業務の中で出てくる行動じゃないですもんね…。まずひとつ考えられるのは、「早くその場を収めたい」という気持ちから出た行動だったのではないかということ。
相手の男性客は明らかに激昂していて、言葉もきつかったですし、下手すれば騒ぎがもっと大きくなっていたかもしれません。
その緊迫した空気の中で、なんとかして場を鎮めたい、他のお客さんに迷惑をかけたくないという思いが先走った可能性はありそうです。
もうひとつは、会社の教育やマニュアルが「とにかく謝れ」という方針だったのかもしれないという点。
もしそうであれば、謝罪の一環として“土下座”という極端な行動を選んでしまった…とも考えられます。
もちろん、そこには個人の判断があったのかもしれませんが、それでも「会社は守ってくれる」と感じていれば、そこまでの行動には出なかったのでは?と感じます。
また、最近は飲食店などでも見かけるようになった “カスハラ(カスタマーハラスメント)”の問題も無視できません。
今回の男性客の態度も、それに近いものがありましたよね。
声を荒げて責め立てられたら、たとえそれが理不尽でも、現場の人は対応せざるを得ない…。
そんなプレッシャーの中で土下座という選択をしてしまったのなら、本当に心が痛みます。
この出来事から私たちが考えたいのは、「サービスする側も守られるべき存在」ということ。
土下座をさせるような雰囲気や流れを、社会全体で少しずつでも変えていけたらいいなと、心から思います。
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